最近体調が優れない、と書くと心配されたりあるいは何かあったんじゃないかと興味を持たれるかもしれませんが、単に寝起きがイマイチ良くないのと体が重いなと感じてるだけです。
とは言え、寝起きが悪いのは実のところあまり良い状態ではないのも確かで、ダラダラ寝てることで朝の行動が遅くなるし、ネガティブ思考に繋がりやすくもなりがちなので、これは改善したいな、と思い立った次第。
で、少し前から朝抜きの16時間ファスティングを試し始めたところでふと頭に浮かんだのが表題の件。
せっかくなのでググってみたところ、相反する記事を2つ見つけました。
相反するタイトルの記事・・・?
まあよく読むとそれぞれの指摘事項はわかりますが、それぞれに少しづつ欠けているというか、説明が足りないなと思える部分がありました・
朝抜き推奨の方はというと、結局、16時間以上のファスティングを行うことで、ざっくり言えば体質改善、体調良好になる、という解釈ができるのですが、「昼食や夕食をたくさん食べていい」とまでは書いていません。
そもそも「食べ過ぎが万病を招く」ということを第1に挙げているのですが、「前日の老廃物が残っているのに朝食を食べる」ことが良くない、と言っているのですから、わざわざ朝抜かなくとも「前日の老廃物を減らす」ことである程度事足りるとも思えるわけです。
さて、一方の朝抜き断食否定の方ですが、こちらはダイエットできたかできなかったかの研究結果が記載されてますが、これは詰まるところ「効果が見られなかった」というだけのようです。
ただ、「ファスティング」そのものが悪いとまでは書いていないのですが、タイトルが極端に強調されて書かれているので、そう思い込んで読んでしまうのが、この記事のよくないところかと思いました。
いずれの記事からも、「食べ過ぎること」については肯定感はないのですが、後者の記事では「糖質やカロリーを計算する必要がない」なんてことも書かれていたり、結構内容はバラバラでフラフラしてます。
これは記事を執筆している人の思惑もあるのかもしれませんが、どちらかというと、いろいろな記事を寄せ集めてキャッチーないタイトルをつけただけにも思えます。
と、取り止めもなく書いてきましたが、まとめると、
ファスティング自体は悪くない、むしろ有効
食事量は実質的に多くない方がいい、特に就寝前は良くない
ある程度の偏りは許容範囲で問題なさそう
と言ったところでしょうか。
あとはこれらを踏まえて自分で調整するのが良いのだろうと思います。
これだけは
最後にもう1点。
「糖質やカロリーを計算する必要がない」という点は同意できないです。
糖質を多く摂取することで血糖値が上がり、それによっていろいろなダメージを体に受けることは、いろいろな研究や報告からほぼ間違いない事実なので、特にインスリン抵抗性の高い人や糖尿病の診断を受けている人には、どのような手法であろうと当てはまらないということです。
これだけは、強く指摘したいと思います。
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