はい、このシリーズ、おなじみになって参りましたが、ここで重要な実験を始めたいと思います。
タイトル通り、「管理人の身体は1gの糖質で血糖値がいくつ上がるのか?」
なんだ今頃になって何言ってんだよ・・・
確かに、オシカリハゴモットモm(__)m
さんざん実験やっといて今更感満載ではありますが・・・
今後のより正確な実験のためにも(まだやるんかい)今一度原点に舞い戻って試したいと思います!!
・・・というわけで。
本日のターゲットはこちら。
「♪コッカコ〜ラを飲も〜〜うよっ♫」
でおなじみのコカコーラ。
もちろん、「ゼロ」とか「ダイエット」とかじゃあございません。
正真正銘のオリジナルでございます。
・・・ただし・・・
紙コップ自販機のものなんですけどね;^_^A
なんでかって?
それはですねぇ・・・
コカコーラの成分表(100mlあたり)
エネルギー | 45kcal |
タンパク質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 11.3g |
ナトリウム | 0mg |
というわけで、
なるべく糖質取らずに済む方法を検討した結果、ミニボトル買いにいくよりもお安い紙コップにさせていただきました!
それでも180mlくらいありますんで、1杯で糖質は 11.3 x 1.8 = 20.04g もあるんです。
はい、こんな感じ。
ちなみに飲み干した後のカップは
ほぼ180g = 180ml ということで。
1食あたり20g以下、というスーパー糖質制限ギリギリの範囲ですから、という考え方も出来ますし・・・;^_^A
では、開始です。
まずは食前の血糖値。
あ、ちょっと高めですね。
出勤直後なので少しアドレナリンとか出てるかも、です。
この辺がまだIFGの気が残ってる感じですよね・・・
では、頂きます・・・
ん〜、スカッと爽やか!!!
おかわりっ!!
ってわけでには行かないのでこれでまず30分待ちます。
と言う訳で、30分後・・・
おっと、なんか高い?!
30分で反応してるのは、やっぱり飲み物だからでしょうか。
しかも 196 – 120 = 76mg/dL も上がってます。
今回は糖質量が20g程度なので、1gあたり 76 / 20 = 3.8mg/dL 上がった計算になります。
ん〜、まあ誤差も色々ありますから10%程度は仕方ない、と考えると、やっぱり1gあたり3mg/dLでいいのかなぁ。
あ、でもまだ30分でしたね。
では1時間。
殆ど変わってないですね・・・
やっぱり砂糖がダイレクトに小腸に届くと、血糖値の上がり方も早いみたいです。
これ、75gOGTTだとしたら、どんだけあがるんでしょう・・・
一応、2時間も見てみます。
先日の午後のブランブレッドの件もありますので念のため・・・
はい、一応下がってきました・・・相変わらずですね、下がり様が・・・
さて、と言う訳で、
「管理人は糖質1gで血糖値いくつ上がる?(1)」の結果は、
3.8mg/dL
でした〜〜!!
ん〜、まあまあですかねぇ・・・
今回は夕食後12時間での測定でしたので、次回は午後の食間に測ってみようと思います。
コメント
こんにちは。
過酷な人体実験お疲れ様でした。
大変参考になりました。やっぱりドリンクだと速攻上がるんですね。しかも、もしかしたら30分値と1時間値の間にピークがあって、200ちょっと超えてるおそれもありますよね。コワーイ!
というわけで、このシリーズ、今後の展開が大変楽しみですが、どうぞ呉々もご無理なさいませんように。
えりのすけさん、コメントありがとうございます。
確かに、45分でピーク、とかるかもしれませんねぇ・・・(^^;
果てしなく人間の身体は面白いですね!!
また色々ネタも用意してますので、これからもちょっと目の付け所の違った実験をしてみたいと思いま〜〜す(^^)