寒さと血糖値

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週末は雪、という予報。

寒いわけです。

 

人の身体は良くできているもので、寒さを感じると糖新生が亢進されて血糖値が上がりやすくなります。

正常な人ならば余分な分はインスリン分泌によって速やかに筋組織や脂肪細胞に取り込まれますが、IGTである管理人の場合はあまり速やかには行われません。

なので結果的に血糖値が高めになります。

 

 

寒さだけでなく、風邪などの疾病時や、緊張した時、ストレスを感じた時なども血糖値は上がりやすいです。

コルチゾールが分泌され、結果的に糖新生が亢進してしまいます。

 

そもそも糖新生は身体がエネルギーとして手っ取り早く使えるグルコースを体内にばらまいて、緊急対応出来るようにしたり、ケトン体をエネルギーとして使えない細胞向けに供給しているわけですが、どうしても必要な分だけ作ると言う分けにも行かず、作りすぎたらインスリン出してしまいこむというフィードバック制御が基本ですから、そのフィードバックの一部がうまく機能しなくなっていると高血糖になってしまうわけです。

 

厄介な話ではありますが、人の身体の仕組み上、致し方ないことなので、こればっかりはどうしようもないんですよねぇ。

 

 

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