こんな記事がありました。
食品標準成分表が改訂され、ビールの炭水化物量がほぼ0となったことを受けての記事で、北里大学の山田先生も出てきて、
この改訂をうけて、自分でビールと低糖質食(糖質をあまり含まない食事)をとった前後で血糖値を調べてみたら、ほとんど変化がなかったので驚きました。
と仰ってます。
本当にそうなんでしょうか?
記事のその先を読むと、
銘柄によっては利用可能炭水化物を含むものもあるようです。
ともあって、銘柄によっては上がるものもある、と言ったニュアンスで書かれています。
また、
盲目的に「ビールでは血糖値が上がらない」とは言い難いと思っています。
と、山田先生も仰ってます。
実際、管理人、以前に何度かビール飲んでから測定したことありますが、上がりました。
では、どんなビールが血糖値を上げ、どんなビールが血糖値を上げないのでしょう?
・・・わからんです、;^_^A
記事にもそこについては言及されておらず、
ビールが大好きだったのに、血糖値を心配して無理にハイボールなどに変えていた、という人にとっては、より好みに合った選択をするための根拠が加わったということはいえると思います。
といった感じで、無理にハイボール飲まなくてもいいよ、的な話にまとまっています。
この記事は、より幅広く糖尿病に関して意識を持ってもらえるよう、血糖値を気にしすぎてあれこれ制限をしなきゃならない、というプレッシャーを軽減している、といった方向性の記事なのかな、と管理人は思っています。
個人的にはもうちょとしっかり、良い点悪い点を説明して欲しいな、と思うところですが。
患者に優しい耳心地の良い話ばかり並べている、そんな感じにも受け取れる記事でした。
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