先日報告した、「日本語版リブレがLibreLinkで使えない件」。
古いバージョンでは対応していない、新しいバージョンは正規のルート(GooglePlayからのダウンロード)でなければ起動しない、という八方ふさがりになってしまい、一旦、フリーの有志制作のリブレ用アプリを使い始めました。
今日はそちらのアプリ2作品をご紹介。
まずはこちら、Glimp。
初期化済みのセンサーをいつでも読むことが出来ます。
センサーの初期化はFreeStyleリブレのリーダーで行うか、専用の初期化アプリ、GLIMP Sを使います。
注意点としては、GLIMP Sで初期化した場合はFreeStyleリブレのリーダーでは読めなくなります。
逆はオッケーです。
また、センサーが2週間経過しても、センサーの電池がある限り、Glimpは読み続ける事ができます。
もちろんその場合、血糖値の補償は出来かねますが・・・
ログ(測定記録)はこんな感じ。
また、センサーの値をそのまま読み取るだけなので、FreeStyleリブレのリーダーのように「キャリブレーション(校正)フリー」ではありません。
そのため、誤差については自身で穿刺して測定した値を時々入力して、キャリブレーションさせる必要があります。
キャリブレーションさせるには、メモに測定した血糖値を入力するだけです。
このメモ機能は血糖値以外に色々と記録することが出来るようになってます。
(摂取したカロリーや炭水化物量、インスリン量など)
続いてもう1つ、Liappというアプリ。
グラフ的にはこっちの方が見やすいです。
ですが、キャリブレーション機能はありません(というか、アプリ自身でキャリブレーションしている?)
ログも見やすいです。
ただし。
グラフは記録されません(アプリが覚えている間だけ表示される)ので、長期記録はログ(センサーに充てて記録した測定値)のみになります。
どちらのアプリも目標となる血糖値範囲(上限と下限)は設定できるので、上回ったり下回ったりといった場合は目で見てすぐわかります。
が、やはりトータル的にはLibreLinkの方が圧倒的に機能は上ですね。
ん~~
日本対応の気配はあまりなさそうなので、これはもう、軍門に下るしかないのか・・・
ただ、LibreLinkのリソースの中に、ja対応のファイルがあるのは見つけたんですけどね。
つまり、対応の予定はある、ってことか、既に対応済みだけど、日本向けの公開はまだ、なのか・・・
悩ましい状況です。
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