血糖値を測定するタイミング

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インスリンを使用している場合はもちろん医師の指示に従って血糖値を測定していると思います。

ですが、管理人のようにインスリン投薬していない糖尿病人が血糖値を測定して血糖値のコントロールをする場合、まずは自分の血糖値がどの程度上下するのか知る事は、いろいろな観点から有効だと思います。

その際の測定タイミングですが、出来たら、

  1. 食前
  2. 食後30分
  3. 食後60分
  4. 食後90分
  5. 食後120分

と、計5回測定するのがベストです。

とは言うものの、一回の測定にかかる費用もバカにならないので、その場合は2と4は省いても良いでしょう。

だいたい食後60分でピーク近くになります。

ただし、食べるもの(特に単品のみ摂取した場合など)によっては食後30分前後でピークになるものもありますし、逆に90分まで上がり続けるケースもたまにあります。

なので、なかなかにピークの測定は難しいかもしれませんが、一度わかってしまえばあとは食前とピークを測定するだけでも、自分自身へのフィードバックになると思います。

 

要はどんな風な食事をするとどれくらい上がるのか、あるいは、そのとき食べたものが実際どれくらい血糖値を上げるのかを知る事で、糖質量の目安や、自分と糖質量の関係性を知る事ができるわけです。

 

体調の良い時、食べ物の組み合わせ、時間帯などなど、色々なケースもありますが、ちょこちょこ測定しておく事で、実際に測定出来ない時でもある程度コントロール出来るようになります。

そうすることで、どこへ行ってもそこそこの血糖コントロールが出来るようになりさえすれば、外出も旅行もあまり苦にならないと思います。

 

糖質を気にするあまり、外食や会食が苦手になってしまう事もあるかと思いますが、自分を知る事である程度解決出来る事もありますから、SMBGの出来る方でまだ試した事の無い方がいらしたら、一度測定してみてはいかがでしょうか。

 

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