食後高血糖と反応性低血糖

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もう7年ほど前のことですが(随分前だな)、反応性低血糖になったことがあります。

今までの人生の中で、実のところ何度も経験したことがあるのですが、はっきりと「これは反応性低血糖だ」と思ったのはこれが最初だったと思います。

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突然やってくる震え、冷や汗、飢餓感(強い空腹感)

反応性低血糖は、その前に高血糖状態になっていた場合に起きやすい低血糖で、インスリンの分泌による血中グルコースの取り込みのタイミングが、グルカゴンによる肝臓からのグリコーゲンの分解や糖新生によるグルコースの排出とズレが起きて、一時的に血中のグルコースが一気になくなって起こる低血糖です。

インスリン抵抗性だけでなくインスリン分泌が不安定な境界型あるいは2型の糖尿病の場合、インスリンの分泌タイミングが足りなかったり遅れたりしやすいので、血糖値が上がった際、GIPやGLP-1が分泌されてもβ細胞から適切な量のインスリンがタイムリーに分泌されず、その後で一気にドバッと分泌されてしまった結果、一気に血糖値が下がる、と言う流れです。

これにはブドウ糖やショ糖の飲み物や携行食を口にすることで、10〜20分程度で改善します。

実際に管理人の過去の記録では、そのような経過が記録されていました。

過去の記録をこうして紐解いてみると、改めて色々な経験(無茶な経験?)をしていたなぁ、と、若さゆえのヤンチャぶりを思い起こしてたりして、ちょっと面白いです(笑)

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