先日、速報で見かけたニュースの冒頭抜粋。
スイスのロシュ・ホールディングは糖尿病治療部門に関して売却を含めた選択肢を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
参照元:ブルームバーグ
ロシュは管理人が使っている「ACCU-CHEK」の製造販売元です。
ジョンソンはワンタッチウルトラの製造販売元です。
まあ売却先が決まればそのまま継続だとは思いますが、ちょっと気になるニュースです。
ちなみにロシュがそのまま事業を継続する可能性もあると書かれています。
ドイツのバイエルは2015年に糖尿病事業を米国のコールバーグ・クラビス・アンド・ロバーツ(KKR)とパナソニックヘルスケアホールディングスに売却し、新しくアセンシア ダイアベティスケアという会社が立ち上げられました。
測定器としてはブリーズ2などが移管されてます。
血糖測定器を製造販売している会社は大手製薬メーカーが多いですが、やはりデバイスは普及してしまうとそれ以上の売上は見込みにくくなり、測定チップも最近は軒並み値下がりしてますから、あまり利益につながらないのでしょう。
そういった点を考えてみると、リブレはセンサーの値段がべらぼうに高いイメージがあるので、アボット社も今のところは安泰(?)
ま、世の中何がどう転ぶかはわかりませんが・・・
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