症状から考える原因

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先日、知人から急に「脂汗が出てきて動悸がしている」というメッセージ届きました。

症状から推測される原因として、ホルモンバランスの崩れや「個人的に思い当たる原因」とをいくつか告げたのですが、しばらくして落ち着いたとのこと。

同様の症状はその前にも1度あったとのことでしたが、その後は発生せず、一安心。

原因は、治療目的で服用している内分泌に関わる薬の効き目が効き過ぎていた、とのことでした。

病名と薬の名称は伏せますが、こう言った体の異変は大抵の場合、ホルモンバランスが崩れているケースが多いようです。

実際、知人もそのケースでした。

尤も、薬の副作用ではなく本来の作用でそうなってしまったため、現在は若干服用量を少なくして調整しているとのこと。

人間のホルモンによる恒常性の調節機能は本当によくできていると思います。

微妙なバランスを内分泌による伝達物質で保っており、デジタル機器に埋もれている管理人も、人体のアナログな調節機能には感心しきり。

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低血糖はホルモンバランスの崩れ?

因みに今回、管理人が知人に伝えた「個人的に思い当たる原因」はズバリ、低血糖(笑)

低血糖になると急激な空腹感や違和感と共に、脂汗が出てきて手や身体が震え始めます。

流石に動悸がすることはあまりなかったように思うので、少々違うだろうとは思っていたのですが・・・

低血糖はホルモンバランスの崩れ、と言い切っていいかどうかはわかりませんが、2型糖尿病患者(管理人含む)やその予備軍の方の場合は、インスリンの出るタイミングや量が血糖値の上下に合わないことが多いと思います。

食後数時間経過後の低血糖は、インスリンだけでなくグルカゴンやアドレナリンなども関わってくるので、そう単純な話でもないと思いますが、少なくとも血糖値を下げる(ように仕向ける)ホルモンはインスリンしかないので、やはりその分泌量の過多やその他の血統上昇作用のあるホルモンとのバランスが崩れた結果と言えるのではないでしょうか。

ま、そもそも2型糖尿病そのものも、ホルモンバランスが崩れているとも言えるので、そりゃそーだよな、と勝手に自己完結しとります。

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