コレステロールとスタチンと糖尿病

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先日、健診結果を持って糖尿病の相談に内科に行ったら、糖尿病より高コレステロールをまず治療しましょうと言われた、という話を書きました。

あれから医師の言うとおりにスタチンを飲み始めまして、まあまだ数日経過しただけですけど、この後の1ヶ月後が楽しみな管理人です。

ええ、医師の指示に素直に従ってるなとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、その影には「良い機会だからスタチンが血糖値にどう影響するかみてやろうじゃないか」という腹づもりがあるんですが、それは内緒です・・・ええ、内緒です

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コレステロール論争

日本動脈硬化学会と日本脂質栄養学会の間でコレステロールに関する動脈硬化への影響について、2010年来の論争が続いているようですが、今のところ双方の主張(と言っても脂質栄養学会の方が多いのですが)を見ている限り、とりあえずコレステロール(脂肪酸)についてはω3系は良いけどω6系は良くないよね、ってのがハッキリしていて、それ以外は実際に動脈硬化の原因かどうかまでは何ともな感じです。

そもそもプラーク(あるいはアテローム)の原因が本当にコレステロールに起因しているのかどうかが、実のところ資料を色々読んでもいまいちはっきりしていない点がモヤモヤしているところにこちらのブログの記事で何となく腹落ちをした感があります。

食事療法の迷走[13]マクガバン・レポートの実際2
マクガバン議員が,当時の米国人の平均的な食事から見れば,『大幅に脂質を減らして,糖質の摂取を増やす』よう提案した,その動機は何だったのでしょうか?それは当時 議員(及びそのスタッフ)の手元に集まった資料を見れば明らかです.おそらく議員はこの

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ぞるばさんのブログの記事です。

要は結果との因果関係がはっきりしていないのに、その結果を元にして逆説的にコレステロールが原因だ、と一方的に決めつけたまま放置されている、といったところでしょうか。

個人的にはそういうことで半信半疑ではなく信じても疑ってもいないような状況なんですが、まあ大体真実ってのは、長年大勢を占めているのとは反対の結果だったりすることも往々にしてあるので、個人的にはコレステロールに善も悪もない、というのを支持したいところです。

さて、1ヶ月後には

再度血液検査したりHbA1cも測りますので、その時にどうなっているのかである程度答えは出せるかな、と思いつつ、その間の食事はここ最近少し個人的に緩くなった、スタンダード風な糖質制限で行く予定です。

本当だったらリブレ欲しかったんですが・・・予算の都合上、諦めます(笑)

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