インスリンロードとグリセミックロード トウシツセイゲニストノキモチ(66)

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GI=グリセミックインデックスと言う言葉は割とご存知の方も多いと思います。

 

人が食物を食べた際に、摂取開始から2時間後までの間で血液中に入った糖質の量を測定し、指数化したものです。

基準はブドウ糖で、これを100として算出されています。

 

これにより、どの食べ物を食べると血糖値が上がりやすいかがわかるというものです。

 

これについては若干気になってる点もあるんですが、それはまた別の機会にするとして、今日は他の言葉をご紹介したいと思います。

 

 

まず、「グリセミックロード(グリセミック負荷=糖負荷)」という言葉。

 

これもご存知の方はいらっしゃると思いますが、先のグリセミック指数に炭水化物量を乗じた値です。

 

食後血糖値に関してはグリセミック指数よりもより現実的な値になると思われます。

 

ただし、「炭水化物量」を乗じているのであって、決して「糖質量」ではない、と言う点が、ちょっと問題かもしれません。

 

そしてもう1つ、最近聞いた言葉に「インスリンロード(インスリン負荷)」というもの。

 

カルピンチョ先生のブログでコメントされてた方から教えていただきました

 

何度かちらちら見たことはあったんですが、詳しく調べた事は無かったです。

 

とは言っても実際にググってみると、あんまり日本語では引っかからないんですねぇ。

 

計算式は、(炭水化物 – 食物繊維) + (タンパク質量 x 0.56) と言うもので、つまり、インスリン分泌を促しやすさを表す指数ということになります。

 

先日も書きましたが、血糖コントロールを行う上で、だんだん気になって来たのが自分のインスリン分泌に関する状態。

 

インスリンそのものがそもそも色々な疾病に関わっているのではないか、という医師の話もちらほら耳にし目にする昨今、やはり気になる情報ではあります。

 

これからは血糖値を単に糖質のみと絡めるのではなく、タンパク質にも少し目をやりながら、もう少し自分の身体に対する知見を増やしていこうか、と思ってる管理人であります。

 

 

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