「次亜塩素酸水生成器」と呼ばれる代物について

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こんにちは。

 

今日は巷で話題になりつつあるかな、という「次亜塩素酸水生成器」について気になったのであれこれ調べてみました。

 

次亜塩素酸水は以前紹介しましたが、次亜塩素酸水は基本「弱酸性」〜「強酸性」です。

 

もちろん「強酸性」のものは市販には無く、家庭で使用するものでもないです。

 

なので、「弱酸性」(pHが4〜6前後)なら手指にも使えるんですが……

 

今市販されている「次亜塩素酸水生成器」なるものをいくつか確認したところ、「pH 7.5以上」と書かれたものがほとんどで、これってほぼ「弱アルカリ」になります。

 

ま、弱アルカリ性でも手指には使えるんですが、やはり皮膚は「弱酸性」が基本なので、お肌にはあまり良くないです。

 

と同時に、仮に吸い込んだ場合、若干危険も伴うことになります。

 

もちろん、量が少なきゃ問題はない、と思いますけどね。

 

ただ、そう言った事には一切触れず、「次亜塩素酸水」と言っている点がちょっと気になりました。

 

実質的に「アルカリ性」を示しているってことは、これは「次亜塩素酸水」(酸性のもの)ではなく、「次亜塩素酸ナトリウム(水溶液)」です。

 

つまり、いわゆる商品名「ハイター」などでしられる塩素系漂白剤を希釈したものとほぼ同じ、ということになります。

 

これ、優良誤認じゃないのかなぁ……

 

気なる管理人でした。

 

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