昨日、夕食にお肉を食べ過ぎたせいか、どうも朝から胃もたれ感が半端無く、ちょっと今朝は朝食を抜く事にしました。
普段は割と食べる事多いんですけどね。
さて、日本では江戸時代、1日2食の人がほとんどだったようです。
ただ、江戸時代後期や一部の職種(肉体労働者でしょうか)の方々は、3食摂っていたとも記録されています。
そして1日3食が「良い」とされたのは、昭和初期に国立栄養研究所の佐伯矩医学博士が提唱したことがきっかけです。
当時はまだ日本は欧米に比べて粗食で栄養も足りない事が多く、そのための罹患も多かったため、そう言った提唱をすることで、国民全体の栄養価と健康状態の底上げを図ったと思われます。
それから80年ほど経過した今、当時と比べてどうでしょう?
巷には栄養価の高い(というよりも単に高カロリーの)食品があふれ、手軽に好きなときに好きなものを食べる事が出来ます。
国民の肥満率は年々高くなって来ており、男性が約30%、女性も約20%が肥満であるという統計が出ています。
これだけ肥満率が上がって来ているのに、食生活習慣そのものを根本的に見直さず、昭和初期を基準とした生活習慣を「押し付け」ている厚労省は、怠慢と言っても良いのではないでしょうか。
・・・と、まあ突っ込んだ話は置いといて。
1日3食なんて迷信とまでは言いませんが、単なる過去の習慣であって、それが絶対ではないってことです。
江戸時代以前から明治、大正、昭和と時代が変わって来て3食になったんだから、平成になってまた変わって来ているのにそこは変わらないのはおかしな話。
飽食の時代だからこそ、1日3食にとらわれる必要はまったくないと思ってます。
もちろん、食べたきゃ食べれば良いんですよ。
3食でも4食でも。
もう時代は変わってるんですから、3食を強要される理由はもうないはずです。
1食の人も2食の人も、あるいは4食、5食の人だっていいはずです。
その人が健康であるならば。
と言う訳で、今朝は朝食抜きました〜〜、というお話でした;^_^A
胃もたれ感が半端無くてもう・・・orz
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