和菓子の老舗、榮太樓が、「からだにえいたろう」と題して、糖質量を抑えたり「スローカロリー」呼ばれる糖類を使ったいくつか商品を出したのは今年のこと。
は、一本当たり糖質9g(ソルビトールを除く)。
おやつに一本くらいなら良いかと。
ちょっと量的に寂しいと思われる方もいるかとは思いますが・・・;^_^A
さて、もうひとつ、気になるのは「スローカロリーどら焼き」なるもの。
これ、糖質量はしっかり「43.9g」と書かれています。
そこで「スローカロリー」の登場です。
パラチノース(三井製糖の商品名で、本当の名前はイソマルツロースと言います。どっかの海鮮居酒屋ではありません)
その性質は、グルコースよりも分解される速度が遅い、と言うもの、
ゆえに、血糖値の上昇が緩やかになる、と言うものです。
普通の人は、って、管理人は付け足しますが(^^;
確かに分解速度は遅いかもしれませんが、そうは言ってもある程度の量を食べてしまえば、遅くても一定時間の間にそれなりに分解されて、血糖値は上昇します。
その度合いは個人差があるでしょうが、やはりどら焼き一個で40g以上となると、速度半分に見積もっても結局20gを超える糖質を摂ったのと同じことになるので、スーパーを目指す人には「アウト」な食べ物になります。
半分残す・・・なんて事するなら話は別ですけど・・・ね。
まー予備群ちょっと手前の方々までが許されるのかな、なんて思ったりします。
あと、スローだろうがなんだろうがカロリーは変わりませんから。
ダイエットに向いてるかどうかの判断も、また別になるでしょうね。
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