今年に入って糖尿病内科にかかることとなり、これまでメトホルミンを飲みつつ時折糖質制限を織り交ぜながら、家人との食生活に折り合いをつけて生活しております。
HbA1cは当初7を超えるくらいまで来ていたのですが、かなりゆっくりですが6.7に下がってきたところで、やはりどうしても食後の血糖値の上昇に加えて、その後の下げ方がかなり遅い点が問題、という指摘を受けました。
まあ糖質とったら上がるのは仕方ないのですが、なかなか下がらないのは確かによろしくないですよねぇ。
担当医からは、DPP-4阻害薬とGLP-1受容体作動薬の2通りの選択肢を提示され、おすすめはDPP-4の方だったので、個人的にも以前からDPP-4阻害薬は試してみたかったので、そちらの処方をお願いしました。

DPP-4阻害薬
最近流行りの「AI」を使って説明をしてもらいました。
以下、その内容を転記しますね。
DPP-4阻害薬は、2型糖尿病の治療に用いられる経口血糖降下薬の一種です。
作用機序 DPP-4(ジペプチジルペプチダーゼ-4)という酵素は、インクレチンというホルモンを分解する働きを持っています。インクレチンは、食後に小腸から分泌され、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進したり、血糖値を上げるグルカゴンの分泌を抑制したりする作用があります。
DPP-4阻害薬は、このDPP-4の働きを阻害することで、インクレチンの分解を抑制し、血中のインクレチン濃度を高めます。その結果、血糖値が高いときにはインスリン分泌が促進され、血糖値が低いときにはグルカゴン分泌が抑制されるため、血糖コントロールが改善します。
特徴
- 低血糖を起こしにくい: 血糖値が高いときにのみインスリン分泌を促すため、他の血糖降下薬と比較して低血糖を起こしにくいとされています。
- 体重増加が少ない: インスリン分泌を過剰に刺激しないため、体重増加のリスクが低いとされています。
- 食事の影響を受けにくい: 食事の時間に関わらず服用できます。
- 1日1回または週1回の製剤がある: 患者さんのライフスタイルに合わせて選択できます。
主な種類(一般名)
- シタグリプチン
- ビルダグリプチン
- アログリプチン
- リナグリプチン
- テネリグリプチン
- アナグリプチン
- サキサグリプチン
- トレラグリプチン
- オマリグリプチン
主な副作用
一般的に副作用は少ないとされていますが、以下のようなものが報告されています。
- 消化器症状: 吐き気、便秘など
- 皮膚症状: 発疹、かゆみなど
- その他: まれに急性膵炎、腸閉塞、類天疱瘡などが報告されています。
注意点
Google Geminiより
- SU薬(スルホニルウレア薬)などのインスリン分泌を促進する薬剤と併用すると、低血糖のリスクが高まることがあります。
- 腎機能や肝機能が低下している場合は、用量調節が必要となることがあります。
- 腹部手術の既往や腸閉塞の既往がある方は、腸閉塞のリスクが高まる可能性があるため、注意が必要です。
ちなみに処方された薬はトラゼンタという商品名で、これはリナグリプチンという一般名になります。
1日1回5mgを服用するのですが、概ね三日目で血中濃度が一定の値に安定するようです。
今日の時点で二日目、この後飲んで三日目となるので、明日以降、一定量以上の糖質の食事をしてリブレの反応を見てみようかな、と思っています。
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